ことばの焚き火
¥2,200 税込
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ハウツーではない対話の本。
自分とつながったことばで話すとはどういうことか。
対話を大切に生きる持つ著者が、4人4様の「対話とは」を描いていきます。
異なるバックグラウンドを持つから、紡ぐことばは違うけど、何か共通のものがある。
4人の「違う」と「同じ」を感じながら、「自分にとっての対話」をどうぞ見つけてください。
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「ことばのアルゴリズム」の世界へようこそ。
焚き火を囲んで、「ことば」を出し合う。
「タイワ(対話)」は、先人たちの生み出したコミュニケーションの知恵。
内側から立ち上がる「思い」を、ゆっくり炎にくべていくと、
いつの間にか、世界が変わる。
「会議」が変わる。「仕事」が変わる。
「発見」がある。「創造」できる。
「家庭」が変わる。「暮らし」が変わる。「学び」にもなる。
いま、そんな変化があちこちで生まれています。
対話とはなにか? すぐにイメージがわかなくても大丈夫。
焚き火に薪をくべるように、ただ「言葉を出す」だけで状況は変わっていく。
くべられたことばが化学変化を起こし、
予期せぬ形でわかりあえたり、必要な答えが立ち上がってくる。
「タイワ」は、みずから体験してみないとわからない。
「頭で食べる」ものじゃなく、実際に体と心を使って「味わう」もの。
そんな「タイワ」を経験してきたそれぞれの著者の言葉を、
この本では、群像劇のように散りばめました。
本を読んだら、あなたにとっての対話を見つけてください。
HOW TOを得るつもりで読んだ人は、ちょっと戸惑うかもしれません。
でも、私たちが体感したものを、そのまま伝えたい。
あまり加工していないそれぞれの物語を、ぜひ味わってほしい。
味わってみることで、いまできること、やってみたいこと、つながっていきたいもの……、
どこかに置き忘れてきたDO(実践)の輪郭が、
自然と浮かび上がってくるはずです。
★「タイワってなに?」を言葉にすると、たったこれだけ。
(1)自分の中に生まれたもの(感情・言葉)を眺める。
↓
(2)自分の中に生まれたものを外に出す。焚き火に薪をくべるように。
↓
(3)同様に、他の人から出されるのを待つ。
↓
(4)「ことばの焚き火」を眺めながら、場の変化を感じる。
このプロセスを繰り返すことで感情は解放され、場が整い、
創発的なコミュニケーションが生まれやすくなります。
大事なのは、自分のなかにあるイキモノとしての本来の流れを信頼し、
自動的に出力される「通路」をつくること。
そう、ヒトという集合のアルゴリズムを信頼して、委ねる。
対話の本質の部分を、言葉にすることはできません。
なぜなら、体験そのものがタイワだから。
「体験」するための地ならしとして、
ぜひこの本を手にとって、その輪郭を感じとってください。
ほんとは、こうしたかったんだ。ようやく思い出した。ダイアローグ(対話)が創る、みんなが主役の群像劇。
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